山の記録 |
2023年12月23日 【甲州高尾山】 けっこう好きな山に入る甲州高尾山。冬の低山にはもってこいだと思っているので、登ることにしました。久しぶりに電車で行くので、気が抜けてしまい、カメラを忘れてしまいました。残念。 朝は冷え込んだので、7時台の勝沼ぶどう郷からの歩きは、足が冷たくなってしまいました。 ぶどう畑の中を40分歩いて大善寺へ到着し、ここから登り始めます。 いつも通り、しょっぱなからの急登で大変ですが、わかっていることなのでおちついて登ります。 20分ほど登ると、柏尾山に到着。そのあとは少し平らな道を歩いたあとは、アップダウンの歩きになります。この先に甲州高尾山への登りが待っています。 一度登りが緩むので、一緒に気持ちも緩んでしまうのですが、けっこうな急登が続くので、ここは気持ちを引き締めて登ります。 でもこの登りを登ると、景色も広がり南アルプスも見えて、楽しさが増します。 いったん車道に出たあと、少し登ると甲州高尾山です。このあとは緩く登りながら、先を進みます。 そしてこの当たりの一年ぶりの姿に驚きました。過去にあった山火事ではげ山になり、木が育っていなかった場所ですが、ここはどこだ?と思うほど、木が成長していて、周囲が見えなくなっていたことに驚きました。 枝も伸びていて、道をふさいでいるほど、ぼうぼうに伸びていて、歩きにくい。 もう少し大きくなれば、枝も邪魔ではなくなるかもしれないけれど、登山道が見えなくなる勢いだったので、これには本当に驚きました。いいことなんだけど…、こんなにすれすれまで植栽しなくても良かったのでは?と思うほどでした。 そんな状態だったので、富士見台もどこだかわからず、通り過ぎ、棚横手山への分岐まで行ってしました。でも棚横手山へ登れば大富士見台となる、高台なので、そこへ登ります。 またうちのはるちゃんが走って早い早い。棚横手山へもけっこう急な道なので、登るのが大変。はるのように早くは歩けません。それでも10時30分ころ到着。ここでようやくリンゴ休憩です。 そして今日は少し先まで行ってみようと思いました。ネットで源次郎岳から棚横手山までつながっているということがわかり、この先まで確認してみたくなりました。 ここまでは山火事があった場所なので、植生はあまり良くないですが、この先は気持ちの良い森が広がっていました。そのせいか鹿もいて(白いものが飛んでいる様子だけが見えて、何だろうと思っていたところ、鹿のおしりだとわかりました。)、天気も良く楽しく歩きました。一番奥の宮宕山まではあっという間(15分くらい)でした。展望もありませんが、行けることがわかりよかったです。 ここまできたら今日は下山です。いつも通り大滝不動尊側のの暗い道から下りました。林道まで出ればあとはゆっくり歩こうと思いましたが、また、うちのはるちゃんは走る走るで、追いつくのに大変でした。駅について電車がしばらくないので、となりの公園でお昼ご飯を食べ、時間をつぶし、2時ふぎの電車へ乗りました。1時40分頃の電車があったような気がしたのですが、なかったのでショックでした。 |
2023年11月24日 【奥秩父:古札山・笠取山】 この時期になるとどこに登ろうか悩みます。遠くの山は雪山になりつつあり、私には行けない場所になってしまう時期なので、近くの山に登るしかないのですが、登りすぎて行く気が起きない。 でも休みをとった日は天気が良さそうなので、大菩薩付近の倉掛山に登ろうかな…?ダメなら笠取山だなと思い、出かけました。思ったよりも早く起きれたので、せっかくだから近くの倉掛山ではなく、古札山へ行こうと柳沢峠を通り過ぎ、作場平の駐車場へ向かうことにしました。 駐車場に着いたはいいけれど、車がほとんどなく今日は登山者は少ないことがわかりました。 作場平の駐車場がこんなに空いているのは初めてみました。しかもこの日は天気が良いと思っていたけれど、かなりの強風が吹き荒れていて、怖いくらいの寒い日でした。 だれもない登山道を歩き始め、いつも通り一休坂の分岐から一休坂を登り、沢沿いではない道で笠取小屋まで登りました。この当たりでは風はなかったのですが、小屋付近へ来ると風の音がする。 小屋の先の分水嶺付近は草原になっているので、風が吹いて寒い。この先はどうなっているんだろうか?先の分岐手前で初めて登山者と出会いました。誰かに出会ってホッとしました。 さて、次は急登が待っています。けっこう苦しい登り、ゆっくり登っていますが、大変でした。 しばらく登りが続き、息切れ続出。それでも以前よりはまし。そのときの身体の具合で息切れ度が違います。でも今日は風が強いここはまだ樹林帯の中なので、良いのですが、そのあと大変になります。いったん登りが終わり、少し緩くなり、歩くのが楽しくなります。燕山までは森の中。その先から木が伐採された道で景色は良いのですが、暴風で歩くのも大変。風の音もすごくて、早く通り過ぎたい気持ち。でも古札山までは頑張って歩きました。 |
2023年11月4日 この前の白毛門を最後まで登れなかったことで消化不良になり、なんだか気分が悪い。 また登ろうと思っていると、11月の週末は新潟方面も天気が良いらしいことがわかり、せっかくの連休なのだから、登りに行こう!と再度行くことにした。 私は行く気満々。はるはどうだろうか…?でも2週間開いたから大丈夫だろうと当然連れて行きました。 前回よりは30分ほど早く家を出ることができたので、6時30分ごろ駐車場に到着し、7時前には出発することができました。天気は良く、前回の天気が嘘のようです。 紅葉も下まで降りてきていて、終盤になっていました。 今回は木の根の階段も大丈夫。乾いているとなんの問題もありません。ゆっくり登れば大丈夫。 登り初めにこの急登があるので、疲れるのかと思いますが、むしろこのペースに乗ってしまった方が楽かも。しばらくこんな状況を登っていくと、いったん登りが緩みます。 森が赤くなっている 木の根 岩の階段 巨 木 谷川岳 このあとまた登りが出てきて、そこを過ぎると松の木沢の頭に出ます。 今日は谷川岳もくっきり。白毛門の山頂も見えます。9時前、当然前回よりも早い時間で到着しています。さぁ今日は山頂まで登ってやる! 少し休憩してさっさと出発。はるちゃんも元気。松ノ木沢の頭の前に出会ったお兄さん方に褒められて、はるは上機嫌。 岩場はこの先も出てきます。樹林帯から抜けたので、見晴らしも良い。前回とは全く違ってとっても楽しい。これならば、急登も苦ではない。暑すぎることもなく、いい感じで登っていました。 山頂が近い 振り返ると 岩 場 なんだかんだと登っていると、山頂に到着していました。今日ははるちゃんも褒めれらることが多く、 元気いっぱいです。山頂でようやく、りんごを食べ休憩しました。このリンゴは前回来た時に買った陽光というおいしいりんごです。あっという間に食べてしまうほどおしいです。 はるはまだ先を行こうとしましたが、時間がかかるので、今日はこれで下山だよとお話しました。 次は先まで行ってみたいです。(もっと早く登り始めないと…) 白毛門山頂 朝日岳方面 下りはじめ ではゆっくり休んだら、下山します。急登だったので、下りはもっと注意しないといけない。 登るのも大変だったけど、下るのも大変。段差が大きいので、はるをサポートしながら下っているとけっこう疲れました。 朝より真っ赤かな? 紅葉の森 下山で飛ばしていいたはるが、犬嫌いな人間に追いついてしまい、追い抜いたところで犬を放していいることに注意されました。でも犬が嫌いならまず、先にそのことを伝えて犬をつなぐように伝えることが先だと思うし、まだ何もしていない(あとでも何もしない)犬と私に対して、犬をつなぐことの条例がどうのこうと言ってくるその人がとても失礼だと思いました。その人の相手をしているのが馬鹿らしくなったので、気づかぬうちに私も走って下山しました。もうこのまま走っていこうと思い、 12時5分駐車場に到着。あっという間に着きました。 そいつのおかげでゆっくりすることもせず、すぐ出発。離れたところで後片付けをして、とっても迷惑でした。そういう人っていつも被害者意識が強いので、自分を守る行動が先走って、相手を攻撃してくるので、とっても感じ悪いです。 もう二度と私には近づかないで下さい。 |
2023年10月22日 【白毛門】 昨年谷川岳に登った時に見えた朝日岳と白毛門。そういえば、ずっと前に登ったことがある。 その時は沢登りだったけれど、普通の登山道で登れるじゃんと思い出し、リストに入れておき、夏が過ぎたら登ろうと思っていた山。 そろそろ行ってもいいかなぁと10月と決めていたけれど、直前になって雪予報になり心配になった私。山より車の心配をしていたけれど、そちらではないことがあとでわかります。 当日は7:00ごろ駐車場に到着し、残りあと数台だった。降っているのかいないのかくらいの雨で、念のため、はるも私もレインウェアを着て出発。昨年の谷川岳も雨だったけれど、今年もか…。 山は紅葉だけど、天気が悪い しっとりと濡れた道 ここは始めからずっと急登だと書いてあったので(私の白毛門の記憶はない)、覚悟はしていたけれど、すごかった。はじめは普通の道だけれど、少し登れば段差の大きい木の根の階段が出現。それをしばらく登っていくことになり、はるを上げるのに大変だった。 木の根がたくさん 紅葉まっさかり 雪の谷川岳 紅葉になり始めていて、森の中がきれい。そして少し登ったあたりで、雪の谷川岳が見えて、きれいだなぁなんて感心していた。この先はどれだけ積もっているんだろうかとは思ったが、、このときはまだ山頂まで行くつもりだった。 雨も降っていなくて道もそんなに濡れいてる感じではなかったので、安心していたが、木の根の階段が終わったあとに見えたのは、雪とどんより曇り空。なんか嫌な感じ。そしてまだまだ急登します。 いったん急登が終わるころには、雪が積もりだしていた。そしてこの時間に下山してくる人とすれ違い始め、トレラングループの人に聞いたら、雪だから下山してきたとのことで、えっそんななの?とまだ私はわかっていなかった。 向こうに雪が見える 濡れた岩場 雪山に変身 雪が積もっていはいたが、登山道の雪は積もっているというよりは、溶け始めていてみぞれ状。手を使って登っていたので、手袋も濡れてしまい、手袋を絞ってははめるの繰り返しで、手が冷たい。靴も濡れてきていた。ようやくこの先も登れるんだろうかと不安になってきた私だった。 そんなころ、松木の沢の頭に到着した。ちょうど谷川岳のビューポイントで先行者数名が雪の谷川岳に見入っていた。そんな中、はるも頑張って登ってきたので、みんなの注目を集めていた。 松の木沢の頭から白毛門方面 ジジ岩かババ岩 数名の先行者はみなここでとどまっていて、登る気配がなかった。私はどうしようかしばらく考えていたが、はるが行きたがったので、登ってみることにした。青空も見えるんだけど、白毛門は雲の中で見えない。 いったん下りがあり、すべりそうで怖った。軽アイゼンも持っていたが、出すのが面倒でいいか〜。 15分くらい登ってみたが、下山してくる人がこの先の岩場はすべるよと教えてくれたのが、きかっけで私も下山することにした。なんせ、この空と状態の悪い雪では登る気持ちにならなくなっていた。 せっかく来たのに、とても残念だったが、はるを連れているので危険は避けたかった。ということで下山開始。来た道を戻ります。それにしても下の方は天気が回復している。南は晴れてきて、青空だ。なんだか気持ちがしっくりこない。でもこの雪では登りたくないから仕方がないか…と気持ちを切り替え下山を続けました。そして雪は溶け、道はドロドロ状態になり、はると私は着ているレインウェアも泥だらけ。段差が大きいので、着ている服が汚れるのも仕方のないこと。帰ったら洗濯だ。 途中で出会った女性に、はるを連れいることに感激され、いろいろ話してしたが、みんな下山しているので、気になっている様子だった。でもとっても元気な人で話していて楽しかった。 かなり下まで来ていたので、下はすっかり晴れていて、レインウェアが暑くてしかたなくなり、私は脱いだけれど、はるはドロドロなので、そのまま着てもらった。 でも紅葉がきれいだからいいか〜。次は絶対に登りたいと思いながら下山しました。 木の根の階段を見上げる すっかり晴れてきれな森@ 森A なんか中途半端で腑に落ちない。今日は道の駅の川の広場でお弁当をゆっくり食べて帰りました。 そしてインターチェンジ近くのリンゴ農家のお店で買った陽光というリンゴがすっごくおいしくて感激しました。そんな一日でした。はるちゃん今日もありがとう。 |
2023年9月24〜25日 【奥秩父:甲武信ヶ岳】 どうしてもテント泊がしたくて、挑戦してみた甲武信ヶ岳。 昨年くらいからテント泊ができればいいなぁと思っていたけれど、重い荷物を背負って山に登れるのかという疑問が払拭できないので、実行できなかったけれど、でもこのタイミングで行こうと決断した。 さっそく準備開始。テントと寝袋、食料を入れてザックを背負ってみると、意外といけそうな感じあり。 あとは天気と食料の準備。しかも今回は車が故障して代車の運転のため、余計な緊張もした。 でも天気は雨マークから晴れマーク変わっていて、絶好のチャンス。行くしかない。 コースも緩く登っていく毛木平コース。日曜の朝の駐車場はほぼ満杯。残るは3台分だけだった。 7:00は過ぎていたけれど、今日は山に泊まるので、ゆっくりでいい。準備して7:45に出発。 スタート 森の様子@ 森の様子A 階 段 始めは平たんな道。ここは緩く緩く登っていくので、本当に助かりました。森はとてもきれいで気持ちよく歩けます。でもしばらく歩いているとだんだん荷物の重さを感じるようになりました。 時折、数メートル登るを繰り返し、少しづつ標高も上げていくので、負担が少ない。 いつもなら、ガンガン飛ばして歩くけれど、今日はゆっくり周りの森を見ながら、森を満喫しました。 コメツガの森から、ダケカンバになり、明るい森になったり、いろいろ変化します。沢も横から流れてきて水が豊富。歩いていてもぜんぜん飽きない道でした。 キノコ きれいな沢 ナメ滝 でもさすがに荷物が重くなりだし、休憩も入れます。普段はほとんど休憩しませんが、ザックを下ろして休憩するとまた歩けるようになるので、重装備のときは休憩は大切だと思いました。 千曲川源流地点 湧き水 登り開始 そうして千曲川源流に11時ころ到着。おいしい水も汲んでおきます。そしてここからは急登になります。あと1時間がんばる!!!と気合を入れ、登りだしました。その苦しいことったらない。 ザックの重さで息が切れて、苦しい。でも呼吸を整えるとまた登れる。それを繰り返し、苦しい中でもいったん稜線にでます。少し平たんになり、楽になりますが、先へ進むと、ガレ場の甲武信ヶ岳がみえてきます。あっ、あれを登るのかー!とショックを受けました。 登り道@ 登り道A 分 岐 最後の登り 当然少し歩けば急登が出てきて、きつい登り。さっきの登りもきつかったけれど、あと少しだとがんばりました。そして12:00すぎとうとう山頂へ。はるちゃんは余裕。私はヘロヘロ。でも脚はまだ大丈夫。 とっても見晴らしがよく、気持ちが良いです。百名山が43座見えるらしけれど、私にはどれがどれだかがわかりませんでした。 山 頂 富士山 甲武信小屋 それより、早く甲武信小屋に行きたい。荷物を下ろして楽になりたくて、さっさと小屋へ向かいました。(もっと見ておけばよかったと後悔) 小屋まではけっこう下りました。登り返しのあるところに小屋がありました。写真で見た通りのかわいい木の小屋です。荷物を下ろして下見をしたあと、いつもより早いお昼ご飯タイムにしました。 はるちゃんもご飯が食べたくてずっとザックの辺りをうろうろしていたので、休憩しました。 手作り焼きサンドウィッチがとってもおいしかった。はるちゃんも端切れを食べて、満足かと思いきや小屋の人が出てきて、はるに挨拶をしてくれました。そしてご褒美のジャーキーおやつをもらい、ウキウキ。人が好きではないはるもおやつには負けます。 そしてテントを張っていいというので、先にテントを張り、三宝山までお散歩。少々疲れていたけれど、まだまだ寝るには時間がありすぎるので、ちょっぴり行ってきました。小屋から巻道を使えます。 30分くらいで三宝山に到着。展望もないけれど、広場になっていてました。帰りに甲武信ヶ岳に登ればよかったけれど、早く戻ってテント料を払うためにさっさと歩きました。 三宝山 テント場 カエルの薪ストーブ ここは犬連れOKの貴重な山小屋。失礼がないよう注意しました。 戻ったあと、甲武信小屋のチャイを飲みました。とってもおいしかったです。 またまたはるちゃんはおやつにありつけ、うれしい限り。すっかり甲武信小屋の犬のようです。 ゆっくりしてから、さてさてとご飯の準備かな〜。テントへ戻り、中を整理し、夕ご飯の準備。 今日は何もすることがないので、ゆっくりゆっくりできます。普段の毎日とはまったく別でした。 はるはご飯が食べたくて食べたく、うずうずしているので早いとこ食べさせてあげようと思いました。 小屋についたとき、土曜日は雨で寒かったと聞いたので、暖かくしないと危険だと思い、ダウンとウールスパッツを着こみ寝ることにしました。6時前、すぐ眠れそうで眠れない。でもしばらくしたら眠っていました。途中何度か起きました。はるのトイレタイムや星空を見たり、鹿の鳴き声が聞こえたり、寒くて目が覚めたりしましたが、結局5時すぎまで眠っていました。 そろそろいつものトイレ時間なので、起きることにして、はるを連れてトイレへ(鳴いたら大変)。 そうしたら小屋の人も起きてきて、朝の始まりだとわかりました。 いつでにそのまま日の出も見えて、ちょうど良いタイミングでした。 小屋に泊まった人たちも出てきて、みんなで日の出を見て、感激。良い時間でした。 次は貴重な桃を食べてから、朝ごはんタイム。はるちゃんもおなかがすいています。 私も野菜おじやを作り、食べることにしました。食べたら、あとはテントの撤収。テントの片付けが一番大変だと思いましたが、今日は夜露で濡れておらず、ラッキー。たたむだけで済みましたが、すべてを再度ザックにしまい直す必要があるため、時間がかかりました。 なんだかんだと片付けが終わったのが、7時過ぎ。明日は仕事なので、早く帰らないといけない。 ゆっくりしたかったけれど、下山します。小屋番さんに挨拶をして、下山します。またまたはるはお別れのおやつをもらい、うれしいひととき。また来るねと挨拶をして、さあ、出発。来た道を戻りました。 帰るときも森のきれいさにルンルンしながら、歩けます。帰りの荷物の軽さにもうれしくなり、飛ばして歩きました。はるちゃんも元気元気。昨日はどの方向がどれなんだ?かがわからなかったので、帰りに写真を撮り、記憶にとどめます。(帰ったあと地図を確認してようやく理解できました) キラキラな森 どんどん下ると平日でも人に出会う人気の道だとわかりました。また絶対来る。本当に本当にきれいな森。ずっとずっと残したい素敵な自然です。 昨日は大変だったけれど、とっても楽しい時間で充実しました♪はるちゃん今日もありがとう♪ 無事に帰宅することができ、安心でした。 |
2023年8月20日 【日光:男体山】 ここも以前から目をつけておいた山。みんなが登る中禅寺湖側ではなく、裏側の裏男体山から登ることにしていました。 ここの問題は林道歩きが長いこと。車を止めてからコースタイムでは1時間以上の時間が記載されているけれど、ほかの人の記録では1時間で登山口に着くと書いてあったので、大丈夫だとわかり、登ることにしました。 7時前には駐車場に到着し、7時に出発。後から来た人も同じ時刻に出発し、少しお話しながら歩きました。でもその人は先が長いので、話した後は走っていきました。 今日は午後天気が雨なので、私も急いで登る予定。林道も明るく気持ちの良い場所で安心して歩けました。 長い林道 途中男体山が見える 登山口 話の通り、1時間ほどで登山口に到着。そのあとは、男体山側へ向かいます。少し歩いたあとは背丈もある笹原の中を歩くことに、当然笹が濡れいるので、洋服が濡れます。避難小屋付近で、泥の中に足を突っ込んでしまい、靴がどろどろに。・・・・。スタート時点でショックですが、そのうち乾くから気にしていられません。少しの笹歩きのあと、ようやく登り坂になります。 背の高い笹原 避難小屋 深くえぐれた登山道 そして驚いたのは、登山道のえぐれ具合。私の背がすっぽり埋まるほどの高さまで両側に壁ができているのは、初めてで、気持ちが落ち着かない。ほかに歩く道はないかと周りを見ると、やはり新しく道ができていました。ただ正規のルートを見失ってはいけないので、道からそれ過ぎないように、注意して、新しい道を歩きました。そうでもしないと、圧迫感がありすぎて、気分台無し。 こここそ、登山道整備が必要だと感じます。木の根の段差も大きく、崩れやすいことがわかりました。 曇っていているけれど、コメツガの森はとてもきれいで、晴れていたら気持ちがいいだろうと思います。湿度も高いので、きのこがたくさん生えています。私はきのこのことはわからないので、ただ見るだけ。食べられそうだけど、な・・・?でもきのこに関してはとってはいけません。 森の様子@ 森の様子A 崩落地 それなりの坂道だけれど、どんどん歩きます。かなり歩くと、7合目の崩落地へ出ました。 ここまで来ると高度が上がっていて、あと少しで稜線に出ることができます。見晴らしもよくなります。 北側の山 大真名小山小真名子山 かわいい花 歩きにくい道 赤い土 山頂が見える 山頂の剣 ここまでで3回目の崩落地。本当崩れやすいことがわかります。気をつけないと…。8合目に来た辺りは、赤土のごろごろ砂。滑りやすい。急に晴れ間が出て、暑くなりました。 でもあと少し、平らになった道を急いで歩き、10時過ぎ、剣が刺さっている山頂到着!!! 山頂は曇っていて中禅寺湖方面は何も見えなかったので、いつも通り、時間も早いし、りんごを食べたら即下山。何やら雨の気配がする。 やっぱり少し雨が降ってきていて、慌てます。早く下山しないと。でも帰りも正規のルートではない道を歩くので、注意が必要。途中一度道を見失いました。でももとへ戻り、道を発見し、正しい道へ進みます。本当にここは危ない。今日は裏側では、誰にも会っていないので、道迷いは危険すぎる。 ちゃんと道を確認しながら、まだ進みます。またまた道がわからなくなりましたが、また発見し、戻りました。なんて危ないんだ!と思いますが、もう終盤。小屋はすぐ近く。雨も止んでいるようなので、あとは走って登山口までもどりました。 ようやく疲れてひと休憩し、あとは駐車場まで歩きます。 近くまで雨雲が来ているので、飛ばして歩いていると、木の上から枝が落ちてきて、キーキー言っています。私は子熊が木から落ちたのかと思い、ギョッとしました。はると呼び戻し、様子を伺いましたが、親クマが出てくる気配もないた、おそるおそる進んでみました。そうすると、斜面の上にはサルが2匹いて、1匹が木の上から枝を落として、犬を威嚇していたようでした。熊ではないことがわかり、一安心ですが、サルは犬が嫌で怒っていたんだとわかりました。 そんなこともあり、急いで歩いて12時40分駐車場まで戻りました。ようやくホッとして、帰り支度をして車を走らせていると次はテン?が道を走っていました。あまり人が通らないので、動物たちも普通に出てくるんだとわかりました。 少し走ると県道辺りは雨。どこかでお昼ご飯を食べたいので、三本松のお店の大きい駐車場に止めるとザーザー降りになり、むしろ出発できない。走って疲れていたのと次はいろは坂を下るので、 ちゃんと休憩しようと少し目をつむって休みましたが気持ちが落ち着かない。早く帰りたい気持ちがあったので、小降りになったときに出発しました。 中禅寺湖付近は観光客がいっぱいおり、帰りのいろは坂は混んでいて大変でした。こんな観光地は面倒でごめんです。 |
2023年7月26日 【四阿山・根子岳】 |
2023年6月25日 【赤城山:駒ヶ岳〜黒檜山プラス荒山】 行きやすさのせいか?なぜか赤城山に行こうと思い、3度目の山行きとなりました。 そして黒檜山だけでは物足りないので、今回は荒山にも登ってみようと思いついたのが、大変になった私のバカボン度数が炸裂しました。 前回は鈴ヶ岳から登り、長い道のりになってしまったので、今回は覚満淵に沿った尾根を黒檜山まで登ります。このちょっとした尾根の登りもけっこうきつい。しかも天気がいまいちでガスが湧いてきていて何も見えない。ひたすら登りの道をがんばりました。ただ緑がきれいなのが救いです。 大沼(大洞)からの道と合流する地点からは、人も増え安心します。駒ヶ岳から先は緩く登り下りを繰り返したあとは、ひたすら階段なのが大変。はるちゃんも頑張りました。 駒ヶ岳 長い階段(苦しい) 黒檜山山頂手間の道からはたくさんの人。はるはそれよりも先に行くべく軽快に歩きました。 天気が悪くても人がたくさんいる人気の山です。その先の絶景ポイントからも何も見えませんでした。 りんごを食べてすぐ下山開始、赤城神社への道を下ります。大きな岩の段差がある道なので、注意しながら下りました。 車道にでてから駐車場へ向かい、その次は荒山へGO! 荒山登山口 ひと登りした平坦道 展望なし荒山山頂 よく考えもせず、登ってしまった荒山登山。2つ目の山にするには、けっこう大変でした。 始めは緩く登っていた道も途中から結構な登りになり、まだなのか?まだなのか?と山頂へのコースタイムを確認せずにいたため、遠い山頂にいらだちを覚えるほどでした。でもはるが歩いているので、私も頑張る気になり、山頂まで行けました。天気が良ければ、もっと楽しいはずですが、どんより天気に気持ちがなえてしまうそんな登りにってしまいました。 下る途中の岩場にかわいい花 下山は違う道を下り、分岐で見たことのない地名が書かれていたことで、道を間違えたかもしれないと不安になり、急いで先の人に聞こうと走る始末。超慌てました。(箕輪?棚上十字路?) でも間違ていないことにホっとして、でも時間が押しているので、また走る走る。そして今日はパン屋によって帰りたいので、頑張るぞと意気込んでいました。 登りは大変だったけれど、何とか登って戻ることができて安心でした。もうしばらく来なくていいかも。 |
2023年5月28日 【奥武蔵:金峰山】 山歩きを始めてから13年は経とうとしているのに、金峰山に登ったことがなかった。 初期のころ瑞牆山へ行ったときに手前までは登ってみたが、まめちゃんを連れていたため、 暑さと岩稜帯で断念して以来登っていなかった。 なので、やっぱり登ってみたい山なので、廻り目平から登ることにしました。森がきれいらしいので、わくわくします。 とりあえず、キャンプ場からスタート。この日はキャンプ場でボルダリングのイベントをしており、 キャンプ場は大変混んでいました。金峰山への林道も車で埋まっています。すごい。 駐車場でちょっとしたトラブルが発生し、登山開始が遅れてしまい7時30分前に出発。 ちょっと遅すぎだなと反省。 イベント会場 新緑街道 きれいな沢 でも森は新緑でとってもきれいです。キラッキラッの黄緑色☆彡。 登山口まではゆるく登っていきます。15分は歩いただろうころ、左の沢を渡り、その先から登りが始まります。少し急な登りの後は、シャクナゲの森になり、つぼみがたくさんできている状態でした。 お花はもう少し先。早いものは少しだけ咲いていました。 分 岐 沢を渡ると登りが始まる 咲き始めのシャクナゲ 森の様子@ 森の様子A 遠くに五丈岩 もう少しで金峰山荘 気持ちの良いコメツガの森を緩く登っていくと、だんだんと登りもきつくなっていきます。 1時間強歩いたころ、森から抜けて金峰山荘に到着しました。 ここからは、樹林帯を抜けて、見晴らし抜群になります。でも当然登りもきつくなる。 砂払ノ道が見える 岩場の道 そして前の人たちに追いついたのか、急に人が増えてびっくり。岩場の細道をゆっくり登っていきます。それでも息切れ続出。それでも周りの風景に励まされ、なんとか30分で山頂に到着しました。 そしてこのとき、山荘付近ではおばあさんに犬は楽しいんか?という嫌味を言われ、そのほか登山では登り優先なのに、下ってくる自分が先に通過するために、私をどけようとする山女子がいて、なんか失礼な奴が多いなぁと思いました。 でも山頂でははるちゃんは歓迎され、かわいいと連発。本犬も大満足だったと思います。 金峰山山頂 でっかい五丈岩 富士山 八ヶ岳 山頂の五丈岩は本当に大きかった。あまりに大きいので、遠くから眺めるのが一番だと思いました。それより360度の展望の方が楽しかった。山頂も東西に広がっていて、見て回るとめずらしく30分くらい滞在していました。いつもは、りんごを食べたら、早々に下山してしまいますが、見るところがたくさんあり、楽しかったです。人気な山なのがわかりました。お花もたくさん咲いていました。 天気も良く、本当に気持ちがいいのですが、下山しないといけないため、来た道を戻り、下山開始です。この山はどこの場所も本当に楽しく歩けました。戻ってきた頃の廻り目平近くの木々は、本当にキラッキラッで素敵でした。また登りにくるぞっと思いました!!! |
2023年5月3日 【足尾山地:袈裟丸山(前袈裟丸)】 どこの山に行こうか…????? ネットの登山記録で発見して、袈裟丸山へ行くことへ決めました。 画像で見た森の様子がとってもきれいだったので、私も見たくなりました。 しかもこの新緑の時期。絶好のチャンスです。 連休で道路の混雑が心配ですが、なんとか前日に準備し、3時40分には出かけることができました。圏央道も関越自動車道も車が多く、のろのろ運転になることがありましたが、渋滞にはならず、なんとか抜けて6時30分過ぎには塔ノ沢登山口駐車場まで到着できました。 しかもまだ3台しか車も止まっていなくて拍子抜けでした。でも急いでいて朝ごはんのこともすっかり忘れていた私とはるも朝食をとり、出発準備OKです。 登山口 始めの橋 始めの杉林 始めの林道を歩くと、すぐに沢(橋で)を渡ります。ここからしばらく何度も沢の渡渉が始まります。 朝の時間は太陽の光も入らず、うす暗い感じだけれど、少し歩くと上のほうが太陽が差して、キラキラしているのが見えて、元気が出ました。そしてその上の辺りの森はなんてきれいなんだろうか…! 早くあそこまで行くために、がんばろう。 先には太陽の光 上から見た寝釈迦像 しばらくは緩やかに登り、楽ちんです。道もはっきりわかり問題ありません。ニリンソウなどの小さな花も咲いていて、歩くのが楽しくなりました。しばらく歩くと寝釈迦像の場所へ着きます。 大きな岩の上に釈迦が掘られている場所です。階段まであり、上まで見に行けます。 そしてここからが今日の最大のポイント。道がわかりにくいという場所。 ここからは本当に素敵な森の中。沢沿いの谷なのに、広くて明るい、そして緑が本当にきれい♪ アカヤシオも咲いていて、久しぶりにこんなに素敵な場所に出会えたと思えました。 そして確かに沢を何度もわたり、道はどこなんだか見失うことも何度がありました。でも少し周りを見渡せば、すぐに道は見つかります。心配はない。急な崖側には道はないので、広いほうで道をたどっていけば外れることはありません。 きれいな森の中 避難小屋付近 蓑の河原 それよりもこの森のきれいさに心を奪われます。楽しく歩けば賽の河原に到着。手前の避難小屋付近も草原になっていて素敵でした。 すると突然石ころだらけの賽の河原に到着。ここからはアカヤシオと笹原の中を進みます。 もう一つの登山道と合流し、急に人も増えます。もう下山してくる人もいて、いったい何時から登っているんだ?と疑問でした。ここも急な登りもなく無事に小丸山に到着。9時25分。 アカヤシオと笹原 小丸山 袈裟丸山方面 さて少しリンゴを食べて休憩して前袈裟丸山まで行くか。はるも私も元気です。あと1時間くらいだから大丈夫と思っていましたが、けっこう大変でした。 小丸山を下ったところに、避難小屋があり、そのあと背の高い笹が広がってきます。藪漕ぎはなく、 春なので、まだそこまで笹は広がってはいませんでした。 でも少しづつ、急坂になっていき、息切れ続出です。短足のはるは完全に登れないほどの段差になっていて、道も狭く、人と行きかうのが大変でした。 かなりの急な斜面と登山者が多すぎることのために、樹木が一生懸命、根をはっている土が崩壊していて、登山道が壊れるのはそう遠くない感じのことろもあり、このまま放置してはいけないくらいでした。下山時もかなりの人数が登ってきていて、人気なのはわかるんだけど、この状況では人が自然をどんど壊していっている黙認していることになる。 急登の道 木の根がむき出し 息切れしながら、登ると道が緩くなり見晴らしがよくなります。赤城山域も見え、遠くに富士山も小さく見えました。今日は展望最高です。 緩く登った先に、前袈裟丸山の山頂があります。10時25分山頂到着。山頂は少し広くなっていて、谷川岳方面はまだ雪、武尊山も見えました。今日は時間的にここまで、あとは下山します。 谷川岳方面 赤城山 ここより先は道が崩壊が進んでいるから、通行禁止となっているのに、2組も先へ進んでいきました。これはどうなんだろうか…?本気で考えないと山が壊れていく。山を歩きたいのなら、自然のあるべき姿を考えないといけないと思う日でした。 ようやくゆっくりはるとリンゴを食べて休憩し、下山開始します。今日は同じ道を戻るので、また急坂を下る危険があります。沢の道でも一か所危険があり、注意が必要です。 それにしても、今日ははるは大人気。かわいいやら、おりこうさんやら褒めてくれる人ばかりで、ホットしました。急坂も無事通過し、賽の河原に戻ってきましたが、もう少し先でご飯を食べたいと思い下山を続けます。 下山時も本当に気持ちの良い森。新緑の葉がキラキラで気持ちが明るくなる。なんて素敵な森なんだろうと感心しきりでした。 さすがにお腹がすいてきたのですが、ちょうどほかの方もお昼休憩をしていたので、私たちは寝釈迦像の所までがんばろうと思い、そのまま歩きます。 キラキラの森の中 寝釈迦像の大きな岩 始めの森もキラキラ 下りでも道がわからなくなることもありましたが、迷うことはなく、寝釈迦像付近のベンチまで戻ってきました。そしてお昼タイム。はるちゃんもお腹がすいています。先に食べてもらい、私は後。 それにしてもここで休憩できてよかった♪ 本当にきれいな緑を十分に満喫して大満足でした。自分で作ったサンドウィッチもとってもおいしくて お腹がいっぱいすぎました。でもなんとか最後まで無事下山しました。 |
2023年3月23日 【富士山系:黒岳】 今回は珍しく、行ったことがなかった富士山周辺の山です。車で行けそうだと確認しました。 駐車スペースも近くのドライブインに電話で確認して止めさせていただきました。 登山口入口 林道歩き 藤ノ木バス停側から出発します。まずは林道歩き。すぐ近くを御坂線が走っているので、かなり車の音がうるさいです。しばらく歩くと【峠文化の森入口】という案内が出ています。でもあまりにも すたれているので、こっちではないだろうと通過します。…が気になって、戻り少し覗いてみました。 こっちかな〜?でも橋は壊れているし、苔はすごいし、こっちではないだろうなとは思いましたが、少し登ってみました。地図で何度も確認して、ふみ跡が薄いので違うと判断し、元の道に戻りました。 幽霊が出そう 薄いふみ跡 でもこの先も登山道に出そうな気配がなく心配になり、登ってきた道を下り、さっきの道を登ってみることにしました。薄くなったふみ跡をたどり、どうにか尾根に出ると、急に見晴らしがよくなり、鉄塔に出会いました。鉄塔の巡回路か、と思いそのまま登ることに。 鉄 塔 崩れる階段 急な尾根道なので、けっこう登りがきつい。しかも道のコンディションが良くない。少し登ると斜面が崩落している場所に出て、さらに登りづらい。やっぱり森を切り開いて地面をむき出しにすると雨が降ったあと、土砂が流出して、斜面の崩壊が発生することがわかります。 簡易的な階段も土から浮き上がってしまい階段の意味がなくなっていました。 土も緩く、歩きづらい。落ち葉が積もってふかふかなのではなく、木が切られて土がむき出しになり、風雨にさらされている状況で、これはこれで良くないなと感じました。このままでは、この辺りも崩落するだろうな…。 麓の道路が見える 稜線に出る そこを通過するとまた森の中に入ります。 緩く登りながら、稜線にでる前は、急登になります。そして清八峠からの稜線にでました。 ???ここは指導標もなく、どこだ?という感じ。下山時に通過してしまいそうな場所でした。 帰りのことを考え写真にとり、場所を確認して、黒岳方面に進みました。 正規ルートの分岐 稜線歩き 岩場出現 ほどなく、正規ルートの分岐に出て、ようやく違う道を登ってきたことがわかりました。 こんなにりっぱな指導標があれば間違うこともないけれど、下には案内はなかった。 そしてやっぱり道が薄いのはそういうことだったんだと理解しました。 でもあとは少し登りながら黒岳を目指します。さっきは晴れていたのに、稜線に出ると雲が覆っていて、薄暗い。仕方がない、気を取り直して出発。少しづつ登りながら30分くらい歩いた先に黒岳山頂はあります。 黒岳付近になると晴れ間が出て、河口湖が見えました。山頂の先に展望場所があります。 あいにく富士山は雲で見えませんが、周辺の山が見えたので、良かった。 リンゴ休憩して、下山します。やっぱり3月はまだ寒い。止まってしまうと途端に冷えてくるので、早々に下山です。帰りは正規ルートで下山予定。 山頂広場 河口湖展望場所 すずらん峠〜破風山方面 今度は茶屋の分岐で曲がり、登山道を下りました。でも味気ない道。朝の道を登ってよかったと思いました。車でも通るのかと思うほど道幅が広く、山道っぽくない。つまらないので、さっさと下り、あっという間に下山しました。 こちらにはルート案内がいたるところにあり、間違う気配もないほど道もはっきりしていました。 正規ルート@ そのA 戻ってきドライブインでほうとうを食べて帰りました。そこのお母さんお手製のフキノトウやら山菜の前菜がとってもおいしかった。 はるちゃんを待たせていたので、熱くて食べるのに時間がかかり、申し訳なかったけど、眠っていらしく落ち着いていました。 |
2023年2月26日 【奥多摩:三頭山】 少し違う山に登りたいけれど、遠くの山は雪山なので、どこにも行く山がなく、ようやく決めたのが、三頭山でした。しかも奥多摩側からではなく、小菅村側から登ることにしました。 初めて車で行くので、心配。道が凍っていないなかが一番気になるところでした。 そしてその通り、奥地は前日雪が降っていて、うっすら凍っている様子。なので、ゆっくり走り、事故のないよう注意しました。が、あと少しの登坂の白線の上ですべって怖かったです。 うっすら雪景色 登山口 杉林の中 そんな小菅村から出発です。 一応、軽アイゼンは持ってきています。 山はうっすら雪が積もっています。はるちゃんは寒くなく大丈夫だろうかと思いましたが、とっても元気で心配いらず。それより北側の小菅村は太陽が当たらず寒い。 でも杉林はすぐに通り過ぎ、気持ちの良い森になりました。 雑木の森 分岐 細い道 道が細いので、落ちないように注意しながら、歩いていくとようやく太陽がさしてきて、ホッとしました。途中尾根側を歩く道に入り、楽しくなりました。 やっぱりこの時期に太陽に当たりながら歩くのはたのしいです。しかも雪道なので、なおさらでした。はるも楽しそうです。はるちゃんは雪が降っているくらいがちょうど良いのかもしれません。 しかも私たちが一番乗り、新しい跡を残しながら歩きました。 雪道一番乗り 三頭山山頂 大岳山方面 雪が積もっていても登りなので、アイゼンはつけていません。 それでも何とか三頭山まで到着。結構な人が登っていました。やっぱり都民の森。人気です。 よく晴れていて富士山もよく見え、周りの山も少し見えます。展望台で少し休憩して、下山です。 さてどうやって下山するか?下りだから緩いほうから下りたいけれど、遠まわりになるので、途中で引き返して、来た道を下山することにしました。 そのためにはアイゼンをつけました。少し前にアイゼンの付け方を復習したので、バッチリ。 無事に転ぶこともなく安全に下りました。途中で、雪がなくなっていて朝だけの楽しみだったことが判明。それにしてもここも自然林の素敵な道だとわかりました。今度は緑の季節にも来てみたいです。 帰りの道 11時20分ころには登山口に到着しました。 |
2023年1月20日 【奥多摩:天目山】 今回も張り切って鷹ノ巣山に登ろうと張り切っていたら、稲村尾根が崩落して通行止めになっていることが当日わかり、断念。急遽、反対側の天目山に変更しました。 通行止めの情報を把握していなくて残念。せっかくの稲村尾根の急登を楽しみにしていたので、 がっくりですが、次回(通行止めの解除が未定)に回します。 そしてもしもの時はと思っていた久しぶりの天目山へ登りました。 ここは栗の木が自生しているので、イガがたくさん落ちている道です。はるちゃん注意です。 登山口@ 登山口A まっすぐな道 一つ前の東日原バス停まで戻り、天目山の登山口へ行きます。始めはいつも通り、急な植林の森を歩きます。いったん登りきると、めずらしくまっすぐ伸びている道があり、そこをもくもくと歩きます。ここをすぎると雑木林の森に変わり明るくなります。ここまで来ると雰囲気がとても良くて、素敵な森です。ここからは尾根の側面をトラバースする感じで、緩く登っていきます。道幅が狭いので、滑落注意ですが、歩いていると楽しい場所。 尾根の側面の細い道 そのA イガ栗付近 しばらく歩いているとイガ栗がたくさん落ちていて、落ち葉も大量ではるが歩くのが困難になります。 本人はがんばっていますが、さすがに痛いようで、抱き上げました。まめのときも同じです。 犬の足裏パッドにはつらい状況です。 でもなくなればまた歩いてもらいます。でもここは本当にイガ栗が多いのです。 そして尾根道がともて気持ちよく、天気も良かったので楽しく歩けました。 一杯水の小屋 小屋の西側の道 酉谷山への分岐 ずいぶん歩くと一杯水の小屋に到着します。この上が天目山ですが、左側の道から登ったので、長沢背稜に出るのに15分くらいかかります。そこが長くて道を間違えたかと思うほどでした。 でも稜線に出ると少し登って山頂到着です。でもここは道が不明瞭。山頂もとても狭く、落ち着けないです。でも今日は本当に私とはるだけだったので、ゆっくり休みました。 天目山山頂 南側の山並み 山頂付近 太陽にあたっていると暑くらいい、でも日陰はまだ十分寒いです。りんごを食べたら、下山します。どちらから降りるか?面倒だから小屋に下りたいので、登った側とは反対から下ります。 でも以前は小屋への道がわからず、棒杭尾根を下ったのでわかるかな〜?と不安。 小屋へ下る道 慎重に歩いて道を見つけました。今回は小屋の上の道に出ました。これなら安心して下山できます。またもと来た道を下りました。 誰もいないけれど、とっても気持ちのいい山歩き。ちょっぴり不安だったけれど、静かな山を満喫して大満足でした。 |